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空感材

伝統工芸の心と技術に忠実に
それらが置かれる空間の空気を整える材料として
一つひとつの作品をお届けいたします。

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私たちの歴史

弊社は、これまで和風照明を通じて様々な伝統工芸との出会いがありました。

お客さまである照明メーカーさんの要求に答えるために、どのように作るかを知り、どのようにしたら求めている形ができるか、職人さんと一緒になりながら作り上げてきました。

その中で、時にはその美しさに魅了され、時には職人さんの技量に惚れ込み、時にはその歴史に感動し、そのモノの今に至るストーリーや想いに心を踊らされてきました。

プロジェクトの始まり

その一方で伝統工芸のおかれた状況が厳しいことを知ります。大量生産大量消費により製法がプラスチックスへと変わったもの、生産拠点が海外へと渡り国内空洞化となったもの、どれも需要低下、職人の高齢化、後継者不足に悩まされている伝統工芸がほとんどです。

そんな伝統工芸を、海外の人たちにその魅力を伝え、海外のインテリア空間に伝統工芸の美しさや緻密さを取り入れてもらいたい。そうすることで職人たちの生き甲斐に貢献したいと考えています。

木工職人
日本のインテリア

和の空間を構成する⽇本の伝統⼯芸を
モジュール化して切り出す

書院造は和⾵住宅建築の基本と⾔われ、古くは室町時代の昔から武⼠の⽣活にあう建築様式として確⽴されました。
侘び寂びに象徴されるシンプルでありながらも伝統⼯芸職⼈の卓越した造作による、襖、仕切り、床間など、⾃然や必然に融合された空間要素によって構成されています。

空感材は、こういった書院造のある暮らしの空気感を構成する建築材、家具、道具、また和服の装いなどの要素を切り出し、モジュールとして提供することで、和の伝統空間を現代の住空間に融合させ再構築することを可能にします。
単体として、また複数のモジュールの⾃由な組み合わせとしても、和の空感を創り出す要部材としてご利⽤いただけます。

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